各種報告のページ

2024.08.31 ローバースカウトスタートセミナー資料の公開

全団調査2021において、ローバースカウト(RS)の活動状況を調査した結果、最も多かった回答が「登録はあるが活動実態なし」、「隊指導者としての奉仕を主」となっており、「独自の活動」が低調であることがわかります。

また2023年全国大会でRSへのヒアリングを実施しところ、「ローバー活動って何をするのかわからない」といった声が寄せられました。

日本連盟プログラム委員会ではこのようなRSの積年の悩みを解決すべく、検討タスクチームを編成し、教育スキームやRS部門に有効と考えられる施策の検討を進めてきました。日本連盟HPをご覧ください。

その結果、RS隊に上進・入隊したてのスカウトを対象とした、スタートセミナーの資料・動画を公開する運びとなりました。

セミナースライド、② 活動事例スライド、③ 振り返りシート、④ 実施例(動画)をご覧ください。


2023.11.08 ともに進もう助成「インパクトレポート2023」の公開

ともに進もう助成(ひとり親家庭等応援プログラム)では、皆さまからのご寄付や「もったいない寄付」、あるいは昨年、日本連盟として初めてのクラウドファンディング挑戦を含む、100周年記念募金などからお預かりしたご寄付をもとにして、今年度235名の支援を行っております。

保護者の方にご協力いただき、アンケートを実施いたしました。

子どもにはボーイスカウト活動を長く続けさせたいとお考えの方々が71%と多数を占め、他の方々へもスカウト活動をお勧めしたい方が73%と、助成によって高い満足度を示しめされているのが印象的でした。

ご支援をいただいてお預かりしたご寄付をもとにして体験活動を行ったことによって生み出された成果の一つだと思います。

アンケートの結果も踏まえたレポートを公開いたしますので、ぜひ多くの方々にご覧いただきたいと思います。


2023.08.25 衣料回収から見た難民問題

 

ボーイスカウト日本連盟が「難民支援衣料回収プロジェクト」で回収した衣料はどのように難民キャンプへと届くのか。世界における難民を取り巻く現状はどのようなものなのか。難民支援衣料回収プロジェクトを通して「難民」について、スカウトへ伝えている指導者を対象に、国連UNHCR協会の天沼耕平氏をお招きし、オンラインでの学習会を実施いたしました。多くの方に知っていただくために、当日の内容をレポートいたします。


2023.08.02 全団調査の取り組みとその活かし方

5月号では全団調査から見えてくることとして、全団調査2022の集計結果で特に目立った点を紹介しました。今号は、2019年度から始まり今回で4度目となる全団調査の取り組みの意味合いと、そこから得られる分析をどう活かすかについて説明します。


2023.07.27「小網代の森」利用促進について

 

神奈川県政策局 いのち・未来戦略本部室さま より、当神奈川連盟に対し、主題「小網代の森」のボーイスカウトにおける利活用の可能性について調査依頼がありましたのでご報告すると共に、近隣の貴重な環境が保存されている「小網代の森」のり活用促進について各団・各隊宛に配信します。

 

「小網代の森」の利用促進について

「小網代の森」調査報告書


2023.07. 「成人に関する方針に則った団委員会の任務の整理」について

「スカウト運動における成人に関する世界方針」では、スカウトを直接指導する隊指導者だけでなく、スカウト運動に関わるすべての成人(非加盟員を含む)を支援するための体系的な取り組みが重要であるとしています。

この方針を踏まえて、既刊の『団の運営と団委員会』を追補する参考資料として、団委員会の任務を整理して「成人に関する方針に則った団委員会の任務の整理」をまとめました。

書籍の本編とあわせてご一読ください。

〈追補資料項目〉

1.団の運営における成人に関する基本的な枠組み

2.団内指導者に対する団委員会の役割

3.団内指導者へのサポート

4.協力団体・協力者に対する団委員会の役割


2023.04.27 ボーイスカウト日本連盟中長期計画

 日本連盟では、基本原則に則り概ね10年間の日本のスカウティングの進むべき方向性を示した「中長期計画」を策定しています。

「社会を取り巻く急激な環境変化」を含め、これまでに生じた新たな課題を分析した上で、それに対応する取組みを「4つの基本施策」-「10の施策」 -「34の重点事業」とそれ以外の「一般事業」とする体系的な計画構成となっています。

これらの事業の計画の主体は日本連盟でありますが、団、県連盟(地区)においても本計画で示され ている進むべき方向性を理解し、2032ビジョンの達成に向けての取り組みに努めなければなりません。

スカウトに直接影響のある教育プログラムやAISに関わる取り組みについては、特に県連盟(地区) のコミッショナーを中心に実際にスカウト教育を行う隊・団に対する支援、協力、連携等を強化し、 適切にかつ効果的に推進していくことが大いに期待されます。


2023.04.27 全団調査2022の注目点

日本連盟では、昨年度で4年目となる全団調査2022を実施しました。各団のご協力に感謝申し上げます。入力していただいたデータは、1,800こ団×4年の蓄積となり、日本連盟や県連盟が施策を検討するための貴重な情報源となっています。

入力項目には定点観測として集会数や進級状況など4年間同じ項目があります。それを追っていくと変化から見えてくることがあります。

また、特集として毎年異なる項目が設定されています。今回の全団調査では、AIS委員会ができたこともあり指導者の状況調査に重点を置きました。さらに、プログラム委員会の施策に役立てるため、野営をはじめ各隊の活動の様子も調査しました。

ここでは全団調査2022での注目点として、統計データの中から、全国的に見えてくる傾向を紹介します。


2022富士特別野営報告

ダウンロード
18-01 富士特別野営2022概要報告・会計報告.pdf
PDFファイル 2.0 MB


2023.06.26 「野外活動のための安心・安全講座」合本

 

本資料は、公益財団法人ボーイスカウト日本連盟が発行しているスカウティング誌に掲載している「野外活動のための安心・安全講座」の記事を集約したものです。

PDF版を日本連盟ホームページに掲載し、スカウト運動に関係する指導者だけでなく、広く青少年活動に携わる皆様にも活用いただけるように致しました。ご活用ください。

野外活動のための安心・安全講座

 

2021(令和3)年度 そなえよつねに共済 事故データ分析①

2021(令和3)年度 そなえよつねに共済 事故データ分析②

 

本資料は、公益財団法人ボーイスカウト日本連盟が発行しているスカウティング誌に掲載している「野外活動のための安心・安全講座」の記事を集約したものです。その時々のトピックな話題に関連付けて、スカウトを含む子ども達に「安心」と「安全」を届けるために必要と思われる内容を記事にしています。

スカウト運動だけでなく広く青少年活動に携わる指導者に対して、各種研修・会議の資料や活動計画書、安全計画書を作成する際の資料として活用していただければ幸いです。